珊瑚・赤珊瑚の買取査定専門業者5選を比較形式でご紹介!【珊瑚のネックレスや指輪等アクセサリーの売買におすすめ!】

珊瑚のかんざしは買取可能?とくに高い珊瑚の種類をご紹介!

公開日:2023/06/01  最終更新日:2023/05/10


珊瑚でできたアクセサリーの中にはかんざしもあります。珊瑚のかんざしはほかのアクセサリーと同様、買取が可能です。普通のかんざしと比べれば数倍の値段で売れる可能性があるため、売却を検討する方も多いでしょう。この記事ではとくに高く買取りしてもらえる赤珊瑚のかんざしについて解説するとともに、売却時のポイントも紹介します。

珊瑚のかんざしは買い取ってもらえる

珊瑚のかんざしは、宝石店や買取専門店などで買取可能です。珊瑚は大きければ大きいほど価値が上がり、高い値段で買い取られます。しかし、かんざしに使われる珊瑚はほとんどが球体であり、まれにバラなどの花の彫刻を施したものがあります。金属部分がプラチナや金だったり、一部にダイヤモンドなどの宝石がついていたりすれば、さらに買取価格が上がるでしょう。

とくに高く買い取ってもらえるのは赤珊瑚のかんざし

珊瑚は赤珊瑚・桃色珊瑚・白珊瑚などがありますが、その中でも赤珊瑚は価値が高く、赤みが深い血赤珊瑚はとくに高く取引されます。たとえば赤珊瑚20gのかんざしの場合、5万円で取引されたケースも。虫食いがなくツヤのある状態であれば、これ以上の取引額になる可能性もあります。

赤珊瑚の価値が高い理由

赤珊瑚の価値が高い理由は育つまでにかかる時間の長さはもちろん、産出量が減少していることも挙げられます。赤珊瑚が育ち、加工できるようになるまでには数十年から何百年もかかるため、それなりの値段が付くことは容易に想像できるでしょう。しかし、外国船の違法な乱獲や地球温暖化により急激に数が少なくなり、一部の地域では絶滅の危機に瀕していることもあります。

そのため、珊瑚の保全運動が実施されており、珊瑚が取れる地域が少なくなっているのも理由のひとつです。そもそも、赤珊瑚の産地は西太平洋ですが、とくに土佐沖で採取される赤珊瑚が世界最高の評価を受けています。世界中の海で質のよい赤珊瑚が手に入るわけではないため、ほかの色の珊瑚と比べると価値が高くなるのです。

なお、桃色珊瑚は日本沿岸を含む西太平洋の海域、白珊瑚は中部太平洋と日本沿岸・東シナ海・南シナ海などの海域に分布しています。

珊瑚のかんざしを高値で買い取ってもらうには

「かんざしは使わないから買い取ってもらいたい」など、売却を検討している方は以下のポイントに注意してください。一般的な中古買取店で売却してしまうと適正な査定が受けられず、大きな損をしてしまう可能性があります。

買取実績が多い業者で査定する

珊瑚の買取を希望であれば、買取実績が多い業者で査定しましょう。「珊瑚 買取」のキーワードに地域名を加えて検索すれば、珊瑚の買取を行っている店舗が結果に表示されます。

なぜ買取実績を重視するのかというと、価値に見合った値段を付けられる鑑定スキルがあると考えられるからです。せっかく価値の高い赤珊瑚のかんざしを持っていたとしても、鑑定スキルのない業者で売却すると大損になりかねません。

2社以上で査定する

価値の高いものを売却する際、2社以上の査定がベターです。複数社比較することで相場が把握できるほか、一番高い金額を提示した業者に売却できます。何店舗もはしごできない場合や遠方の場合は、出張買取がおすすめ。店舗まで行く必要がなく、指定した場所で査定してもらえます。

まとめ

ここまで、珊瑚のかんざしは買取可能なのか?という疑問について解説しました。珊瑚のかんざしは買取可能で、サイズが大きいほど買取価格は高くなります。赤色珊瑚のかんざしが高額で取引されますが、とくに血赤珊瑚と呼ばれる深い赤色をした珊瑚は高級品として高く買取可能です。珊瑚のかんざしをできるだけ高く売却したいのであれば、珊瑚の買取実績が多い業者で2社以上査定しましょう。複数社に査定を依頼すれば、一番高い業者で売却ができます。価値に見合った値段で売却するためにも、複数社での査定は必須です。