珊瑚・赤珊瑚の買取査定専門業者5選を比較形式でご紹介!【珊瑚のネックレスや指輪等アクセサリーの売買におすすめ!】

【買い取り価格が変わる?!】珊瑚のメンテナンスのやり方と注意点

公開日:2021/02/01  最終更新日:2021/03/26


珊瑚のなかでも宝飾品に使われる宝石珊瑚は、古くから日本だけでなく世界中で愛用されてきた宝飾品です。しかし、ダイヤや金、プラチナなどに比べると高額買い取りとなるイメージがない人も多いのではないでしょうか。今回は、珊瑚買い取りの査定ポイントやメンテナンス方法とその注意点について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

珊瑚買い取りの際の査定ポイント

珊瑚買い取りの査定で基準となるポイントは複数あります。なかでも最も重要なポイントとなるのが査定をする珊瑚が「本物であるか」ということです。偽物の珊瑚も多く出回っていることから、査定時に自分の珊瑚が偽物だったと気がつくケースも決して珍しくありません。そのため専門の鑑定士に査定をしてもらい見極める必要があります。

次に大切になるのが、珊瑚の種類です。そもそも珊瑚は、生物が作り上げる有機質から形成されていますが、そのなかでも貴重珊瑚と呼べる宝石珊瑚は、深海に生息する硬質の珊瑚とされています。長い年月をかけてゆっくりと成長するため、それぞれ種別や色合い、大きさ、表面の美しさ(虫食いなどないか)が異なるため、高い希少価値を持つ珊瑚は、高額取引になります。

色については、赤珊瑚、紅珊瑚、桃色珊瑚、白珊瑚などに分けられ、最近では黒珊瑚も注目を集めています。国よって人気のある珊瑚の種別が異なる特徴がありますますが、赤が濃いほどに価値が上がっていきます。日本では血赤珊瑚、海外ではオックスブラッドなどが最高品質と評されています。紅珊瑚も赤い色ではありますが、赤珊瑚に比べると朱色が強くでています。そのため、赤色に見えても質感が劣ってしまうことから紅珊瑚は赤珊瑚よりも安価で取引がされています。

日本では高いものだと1本数千万円ほどの値がつくこともある赤珊瑚ですが、ヨーロッパでは赤珊瑚よりも桃色珊瑚の人気が高い傾向にありあます。桃色のなかでも淡い色味が人気で、桃色が均一にでているものほど品質が高いとされています。

また大きさが大きい珊瑚ほど価値が高くなり、10㎜以上の珊瑚は高額取引となりやすいでしょう。さらに13㎜以上になると価値が跳ね上がり、20㎜以上になれば高額査定は間違いないと言われています。

珊瑚のメンテナンス方法 

珊瑚はとてもデリケートな宝石です。珊瑚は、炭酸カルシウムが主成分となっており、酸に溶けやすい特徴があります。人間の汗や果汁などとは相性が悪く、使っているうちに状態が悪化する可能性も否定できません。そのため珊瑚の状態を保つためには、使用後のメンテナンスが非常に重要です。

珊瑚を使用・装着したあとは、必ずメンテナンスをする習慣をつけるようにしましょう。メンテナンス方法はとても簡単で、柔らかい布で丁寧に珊瑚を拭くだけでもメンテナンスになります。汗などの汚れを拭いたあとは、可能なかぎり空気にさらさないで保管するようにしましょう。空気に触れると風化する可能性もあるので、必ずジップロックなどに入れて保管することが大切です。

珊瑚のメンテナンスをするにあたっての注意点

先にも述べたように、珊瑚は汗に弱い成分できています。そのため使用後のメンテナンスを怠らないことが重要です。また珊瑚に傷をつけないように柔らかい布で優しく拭くようにしましょう。強く拭いたり、濡れタオルや、洗剤をつけたりすると、せっかくの加工が剥げてしまったり、色落ちや艶消しの原因にもなってしまいます。

珊瑚は、水そのものに弱いので、ダイヤモンドのように水をつけて汚れを落とすことはできません。もし汚れがひどい場合には、中性洗剤を溶かした水を使っても良いですが、洗い終わったあとはすぐに乾かすようにしましょう。珊瑚の取り扱いは気を使うことも多くあるので、専門家に頼んでしまうのもおススメです。

 

伝統工芸品の素材としても扱われるほどの気品を持ち合わせている珊瑚。希少性の高さから高額買取が期待できる宝飾品ですが、高額買取を目指すにはメンテナンスが重要です。しっかりと使用後のメンテナンスを継続し、買い取り価格を下げない努力をしていきましょう。




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