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【評価が高い】赤珊瑚を高値で売却するためのポイントとは?

公開日:2021/02/15  最終更新日:2021/03/26


赤珊瑚は白に近い薄いピンクのものや暗く濃い色まで幅広くあります。赤珊瑚は希少性が高いことから高額査定が期待できますが、実際に高値で売却するためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか?今回は赤珊瑚を高値で売却するためのポイントについて詳しく解説をしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

赤珊瑚の価値

宝石珊瑚は色味によって評価が変わり、日本国内では特に赤色の珊瑚が重宝されています。さらに赤珊瑚のなかでも「血赤珊瑚(ちあかさんご/オックスブラッド)」と呼ばれる血のような深い赤色の赤珊瑚は希少性が高く最高級の珊瑚と称されています。

特に近年は日本国内での赤珊瑚の産出量が少なくなっており、さらに希少価値が高まりつつあります。色むらも査定に大きく関わってくるため、色むらやヒビや白濁がなく艶感のある赤珊瑚ほど価値が高くなり、赤色一色で形成された珊瑚が最も美しいといわれています。

赤珊瑚を高値で売却するためのポイント

赤珊瑚を高値で売却するためには、色味や色むらだけでなく「フ」や「ヒ」、白濁、傷などの有無も重要になります。

「フ」の有無

「フ」とは、日本産の赤珊瑚に見られる白い斑点や模様のことを指します。私たちにとっての「骨」のようなもので、「フ」が見えにくく色むらがないものほど高値が付きやすくなります。「フ」の有無で日本産か外国産か見分けることもでき、日本産の血赤珊瑚は世界でも最高級の珊瑚とされていることから高額で取引されています。

日本産の血赤珊瑚の希少性が高いということもありますが、日本の加工技術の高さも評価されていることから高額査定になりやすい傾向にあります。日本産とうだけでも価値があり、さらに「フ」のない珊瑚であれば高額査定が期待できるでしょう。

「ヒ」の有無

「ヒ」とは、クラックとも呼ばれる珊瑚にあるヒビのことをいいます。珊瑚は深海で形成されるものであるため、珊瑚を採取する際に深海底から引き揚げなければならず、引き上げた際の水圧差が原因でヒビが入ります。やはり「ヒ」がない珊瑚の方が希少性は高くなり、高額査定が期待できます。

傷やへこみの有無

天然の珊瑚は、自然界で作り出されたものであるため、どうしてもわずかな傷やへこみは避けられません。そのため傷やへこみなどがなく、艶やかな珊瑚は希少価値が高く高額査定になりやすいです。

白濁の有無

白濁や白く模様が入っているような珊瑚は価値が低くなりやすい傾向です。

虫食いの有無

海中で倒れた珊瑚が波に流されていく間に色あせて虫食いにあったように穴が開いてしまっている珊瑚のことを虫食い珊瑚と呼びます。実際に虫に食われたわけではなく、虫に食われたような見た目から虫食い珊瑚と呼ばれています。虫食い部分には艶やかさはないため買取価格も低くなりがちです。

赤珊瑚を売却する前に気を付けるべき点

希少価値のある赤珊瑚だとしても、珊瑚そのものに傷やダメージがあれば査定額は下がります。水や酸に弱く、水洗いができないため日ごろのメンテナンスが重要になります。良い状態を保つためにも、使用後には軽く乾いた布で拭くなどの習慣を付けるようにしましょう。

また、熱にも弱いため炎天下の車内や暖房器具の近くでの保管もやめましょう。空気に触れることによる変色を避けるためにも保管中はジップロックなどの袋に入れて密閉しておくと安心です。土台に金やプラチナが付いているものは、その部位にも価値があるので査定額が高くなります。保管の際には珊瑚以外の宝石に傷やダメージがないように気を付けましょう。

 

希少価値が高く、高額査定が期待できる赤珊瑚。なかでも血赤珊瑚は特に貴重で最高級とされています。赤珊瑚を高額で売却するためには、使用後のメンテナンスを習慣にして、水分が付いたまま保管しないようにすること、傷やへこみがないように大切に使用することが大切です。本来の価値を損なわないように、日ごろの手入れをしっかり行うことを心がけて高値で売却できるようにしましょう。




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