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赤珊瑚のブレスレットは高く売れる?買取価格や劣化を防ぐ方法を解説

公開日:2023/12/01  最終更新日:2023/07/24


赤珊瑚のブレスレットを持っているけれど、使う機会がないとしまったままになっている人はいませんか?希少な赤珊瑚なので、そのまま眠らせておくのはもったいないです。そこで、買取してもらうという方法を選ぶこともできます。ここでは、赤珊瑚のブレスレット買取について、価格や高く売るための劣化を防ぐ方法について解説します。

赤珊瑚のブレスレットの特徴

赤珊瑚のブレスレットにはどのような特徴があるのでしょうか。詳しく解説します。

珊瑚は3月の誕生石

生まれた月によって異なる誕生石、3月の誕生石は珊瑚です。自分の誕生石を身につけると宝石が自分を守ってくれるといわれており、3月生まれの人が身につける宝石として珊瑚はぴったりです。また、さまざまなアクセサリーがあるなかで、ブレスレットは装飾目的だけでなく厄除けやお守りとしても利用されてきたアイテムです。そのため、ブレスレットが珊瑚でつくられたものなら、より強力なお守りになるということです。

価値ある赤珊瑚のブレスレット

希少な赤珊瑚は高価であり、赤珊瑚を使ったブレスレットは昔から価値があるものとして人気があります。それほど多くは出回らないのに需要があるため、相場の価格がなかなか下がらない傾向があります。昔から人気があった赤珊瑚ですが、近年は富裕層が買い占めたり投資目的で購入する人も多く、乱獲や密猟で採れる量も減っていることから、今後も価格は上昇し続けるといわれています。

赤珊瑚のブレスレットの買取価格

赤珊瑚のブレスレットはいくらくらいで買い取ってもらえるのか、使われている珊瑚の色や状態によって異なります。もっとも価値がある赤珊瑚は、濃い赤というよりも赤黒く深みのある色合いの「血赤珊瑚」と呼ばれるもので、ブレスレットに加工されたものなら球の大きさが大きいほど買取価格も高くなるです。

また、大きさだけでなく美しい丸球に加工され傷がないものなら、300万円から500万円を超えることもあります。しかし、価値がある赤珊瑚でも無傷で使える部分ばかりではないので、状態がよい部分のみを使用し加工したら2ミリから3ミリ程度の円球になることもあります。そのような小さな球を使ったブレスレットなら5万円から10万円程度、もしヒビや虫食いがあり形が球ではなく楕円なら、赤珊瑚であっても5万円を切ってしまうものもあるです。

さらに、赤珊瑚でも深みのある色味でなく明るい色味のものや、形がいびつなものならグッと下がって1万円を切ることもあります。また、赤珊瑚のブレスレットはつないでいるワイヤーが切れてバラバラになったとしても、赤珊瑚自体に価値があるので買取価格が下がることはほとんどありません。

赤珊瑚のブレスレットの劣化を防ぐ方法

高く買い取ってもらうには、赤珊瑚をよい状態に保つことが重要です。劣化を防ぐための対策を行うべきですが、それはどのような方法なのか説明します。

身につけたらその都度お手入れする

珊瑚は湿気や熱、酸などに弱いデリケートな宝石です。酸は珊瑚の主成分である炭酸カルシウムを溶かしてしまうので注意が必要ですが、酢や果汁のほか人がかく汗も酸なので、身につけているときに汗をかいたら拭き取る必要があります。拭き取るときは傷がつかないようにやさしく、保管する場合はきれいにした後でなるべく空気に触れないようビニール袋などに入れ密封してください。

水洗いは避ける

海のなかで育つ珊瑚ですが、水洗いすることで劣化が進むので避けるようにしてください。汚れがひどければ柔らかい布を水でぬらし、しっかり絞ったものでやさしく汚れを拭き取り、最後は乾いた柔らかい布で水分を完全に拭き取りましょう。ホコリなどの軽い汚れの場合は、毛が柔らかい筆やハケを使ってやさしく取り除きます。

まとめ

赤珊瑚は希少で高価な宝石なので、赤珊瑚をブレスレットに加工した商品も高く売ることができます。赤珊瑚にもランクがあり、すべての赤珊瑚のブレスレットが高く売れるとは限りませんが、保管状態がよく劣化がひどくなければ高価買取も期待できます。ワイヤーが切れてバラバラになったとしても、赤珊瑚のブレスレットの価値は下がらないので、ひとつひとつの球をなくさずに保管し査定してもらいましょう。