珊瑚・赤珊瑚の買取査定専門業者5選を比較形式でご紹介!【珊瑚のネックレスや指輪等アクセサリーの売買におすすめ!】

リフォームなどで出た珊瑚ルースも買取ってくれる?

公開日:2020/03/15  最終更新日:2020/03/11

自宅を片付けていたら珊瑚が出てきたけど価値があるのかどうかわからないという人もいるはずです。珊瑚というと原木をイメージする人が多いかもしれませんが、ルースや彫刻を施したもの、アクセサリーなど様々です。色も赤や白などまちまちですし、深海に生息する生物の珊瑚は保管状態でも価値が違ってきます。ここでは珊瑚の価値を決めるポイントを紹介しますので、買取を考える際の参考にしてください。

珊瑚の価値はどんなポイントで決まるのか

宝石というとダイヤやルビーなどをイメージしますが、珊瑚も海の宝石として真珠と並んで世界的に知られています。特に中国で好まれているようで、来日した際に買う人も少なくないようです。

それでは珊瑚の価値はどのように決まるのかというと、天然石と同様いくつかポイントがあります。希少性や見た目の美しさをどこに求めるかということになりますが、そのひとつが色合いです。

現在、市場で高評価なのが赤珊瑚で、色味が濃いほど買取額が高くなるです。続いて桃、白の順で、一般的に日本や中国では赤が、欧州では桃色が好まれる傾向にあります。色合いの他にポイントになるのが産地や大きさ、傷やひび割れがあるかどうかです。

産地はブランドのようなもので、特定地域で採れたものは評価が高く、大きさや傷の具合、光沢なども価値に影響するようです。形によっても評価が違い原木かルースか、それともアクセサリーとして加工されているかどうかで評価の仕方や買取額が変わってきます。

グレードを決めるポイントのひとつ・色

珊瑚は赤いほどグレードが高いですが、中でも深みのある赤、血のような赤と呼ばれる濃厚な色をもつものは希少性のある最高級品として世界中で珍重されています。オックスブラッドと呼ばれ、針で指先を刺したときに出る血の色がまさにそれです。

中国や台湾では昔から魔除けやお守りとして知られてきた歴史があり、日本でも大陸から伝来し、かなり古くからあるとされています。産地は主に日本やイタリア、フランスなどの地中海沿岸の国々のようです。赤に次いで価値があるのが桃色で、特に欧州で評価が高いようです。淡く色むらのないものが好まれ、エンジェルスキンと呼ばれて高額で取引されています。

日本では、昔から赤い珊瑚が好まれるため桃色のものを「ぼけ」・色むらのないものを「本ぼけ」などと呼んでいます。白は希少価値はあるようですが濃い赤や桃ほど高値で売買されることはないようです。

ただし品質のよい赤と比較してということなので、個別での評価はまた違ったものになるかもしれません。特に雪のように白いものや、象牙のような淡い色合いのもので色むらがなく光沢があるものは評価が高く買取額も高額になるようです。

グレードに影響する珊瑚の原産地と形

珊瑚の色によってグレードを見てきましたが、原産地や形でも評価が違うのです。日本産のものは一般的に評価が高く、買取の際に高評価のポイントになるようです。実は濃厚な赤や桃など価値の高いものは日本近海に集中しており赤は高知県の近海、桃色は小笠原列島や沖縄などで採取されます。白は東シナ海や南シナ海でも採取できますが日本近海でも採れ、これらはこの後、日本国内で磨かれ加工されることになります。

評価が高いのは、素材が良質だという以外に日本の加工技術が優れていることがあげられます。珊瑚は柔らかいため、加工するときに余計な傷を付けないように注意が必要で、高い技術力がないと緻密な細工を施したり、美しく磨き上げることが難しいのです。産地はどうやって判断するのかといわれそうですが、日本近海で採れるものには独特の白い模様や斑点があるので判別するための基準になります。

産地以外にも買取のポイントになるのが形です。原木が最も買取り価格が高く、次に球形やカボションカットと呼ばれる形状のルースが続きます。球形のルースは10ミリ以上の大きさは希少なため高額の買取りが期待できるようです。細工や彫刻が施されていたり貴金属が付いている場合は、美術品として評価したり、付随する貴金属を別途評価することが多いようです。

 

珊瑚の買取について説明してきましたが、評価にはいくつかのポイントがあることが分かりました。色が大きなポイントになり、産地や大きさも大切になるようです。ルースだから買取は難しいかなと考えていた人も、珊瑚にあまり興味が無かったり、保管方法がよくわからないという場合は、この機会に買取してもらうことを考えるのもよいかもしれません。




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