珊瑚・赤珊瑚の買取査定専門業者5選を比較形式でご紹介!【珊瑚のネックレスや指輪等アクセサリーの売買におすすめ!】

珊瑚買取査定専門業者は象牙も買い取ってくれる!売るときの秘訣は?

公開日:2023/01/15  最終更新日:2023/02/06


珊瑚買取査定専門業者は、名前のとおり珊瑚の買取査定を行っている業者です。希少価値が高く状態が良好な珊瑚であれば高値で買い取ってもらえるのですが、実は象牙も買い取ってもらえることをご存じですか?今回は象牙について解説し、買取可能な種類や売るときのポイントについて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

そもそも象牙とは

そもそも象牙とは、象の歯や牙から採取される物質のことです。象牙質を主成分としていて、白色でとても硬いという特徴を持っています。かつては印鑑の素材として使われることが多かったのですが、1989年に締結されたワシントン条約によって、現在は輸出が禁止されています。そのため希少価値が高まっていて、買取額も高くなっている傾向があるのです。

買取可能な象牙の種類

買取可能な象牙について説明します。象牙の原木はもちろん、象牙で作られた置物や彫刻、根付、印鑑などは買取の対象になるケースが多くなっています。象牙そのものだけでなく、象牙で作られたものも買取の対象になるので覚えておいてください。

象牙製の小物や印鑑などは、相場がやや低く設定されています。アクセサリー類や彫刻など、希少価値が高く細かな細工を施されているものは、買取額が高くなる可能性があります。持ち込むアイテムによって変わるため、事前に調査しておきましょう。

象牙の買取額はどうやって決まる?

象牙の買取額を決める基準は査定するお店によって異なりますが、基本的には象牙の重さと1kgあたりの象牙の単価を掛け算して算出されます。仮にkgあたりの象牙単価が3万円だとすると、象牙を3kg持ち込むと3万円×3kgで買取額は9万円になるのです。売る象牙の重さが大きくなるほど1kgあたりの単価が高くなることもあります。

買い取ってもらう際には、まとめて持ち込むことをおすすめします。また、象牙は非常に硬く丈夫な物質であるため、多少傷んでいたとしても買い取ってもらえる傾向があります。大きな破損がない限り減額にはならないでしょう。重要なのは大きさや重さ、希少性の高さです。

象牙を売るときの秘訣

象牙を売る際には、複数の買取専門点に査定を依頼して買取額を比較してください。1か所だけで決めると損してしまうかもしれません。無料で見積もりを出してくれるところも多くなっているため、メールや電話などで問い合わせて実際に査定額を出してもらいましょう。買取専門店の口コミをチェックすることも重要です。

きれいな状態を保つ

象牙は非常に硬く丈夫な物質ですが、傷がついていたり破損していたりすると価値が下がってしまいます。保管する際にはきれいな状態を保ち、ほこりや汚れがつかないように気を付けてください。

そして、象牙の買取で必要なものとして登録票があります。登録票はワシントン条約締結前に象牙を所持していたという証明になるものであり、これがなければ象牙を売買することはできません。登録票は必要な書類を提出することで発行してもらえるので、象牙を所持している方は忘れずに発行しておきましょう。

そして、買取の際には象牙の登録票が必要不可欠です。きちんと保管しておいて、買取に出す際に一緒に提出してください。ただ、印鑑や彫刻など、加工されている象牙に関しては登録票が不要です。象の牙の形を保持している象牙に関しては、忘れずに登録しておくことが大切です。

まとめ

象牙の買取について解説しました。象牙質という物質でできた象牙は、非常に硬くて丈夫な点が特徴的です。原木以外にも印鑑やアクセサリー、彫刻など幅広い分野の象牙を買い取ってもらうことが可能です。買取の際にはきれいな状態を保ち、必要に応じて登録票を一緒に提出してください。高値での買取を希望する方は、複数の買取店に見積もりを出して結果を比較しましょう。