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珊瑚が劣化してしまう原因とは?劣化を防止する方法も解説!

公開日:2021/08/15  


美しい珊瑚はちょっとしたことが原因で、すぐに劣化してしまいます。せっかくの輝きを失ってしまわないよう、珊瑚はきちんとした方法で保管しましょう。今回の記事では、珊瑚が劣化する原因や珊瑚の劣化を防止する方法、お手入れの注意点など解説します。大切な珊瑚を美しく保つためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。

珊瑚が劣化してしまう原因とは?

珊瑚が劣化してしまう原因は大きく分けて2つあります。第一に、珊瑚はとても柔らかい宝石のため、傷が付きやすいことが理由です。アクセサリーとして身につけている以上、珊瑚に触れる機会は多くなりますが、その分細かな傷や汚れが付きやすく珊瑚が劣化する事につながります。

第二に珊瑚は紫外線に弱いため、保管場所を誤るとダメージを負うことが理由です。紫外線を長期的に浴び続けた珊瑚は、色合いや光沢が変化して劣化します。日光はもちろん照明に含まれる紫外線からも影響を受けるため、珊瑚を保管する場所には充分気をつけましょう。

珊瑚は非常にデリケートな宝石で、皮脂などの汚れを放置するだけでも宝石の表面が少しずつ溶かされ光沢が鈍ります。屋外で長時間過ごして紫外線を浴び続けた結果、1日で変色したというケースもあるので、長時間の外出時は身につけない方が賢明です。

珊瑚の劣化を防止する方法

珊瑚は汚れに弱いからこそ、こまめに汚れをお手入れすることが劣化を防ぐ方法の1つです。珊瑚を着用した後は必ず柔らかい布で表面の汚れを拭き取り、キレイな状態で保管しましょう。これだけでも珊瑚の劣化スピードは大幅に遅らせられます。布で拭くときにはゴシゴシこすらず、優しく丁寧に拭きましょう。

また、珊瑚の保管場所も劣化を防ぐ上で重要です。紫外線が当たらない、涼しくて湿度の低い暗所で保管することで、紫外線が原因の劣化を防げます。保管時は他の宝石とこすれてダメージを負うことがないように、独立した保管場所に入れてください。日頃のメンテナンスと保管場所に気をつけるだけでも、珊瑚の劣化は防止できます。これらの劣化防止方法に加えて、メンテナンスの一貫として艶出しをしたい方は、プロに艶出しメンテナンスを相談するのもおすすめです。

珊瑚のお手入れをする際の注意点

珊瑚のお手入れ時に注意したいポイントを解説します。上記の通り珊瑚は非常にデリケートな宝石のため、汚れを落とそうとゴシゴシ擦ってはいけません。衝撃に弱く、摩擦熱を起こすと大きなダメージを負ってしまうため、自分でふき取って汚れが落ちない場合はプロに相談しましょう。

また、一度劣化した珊瑚を元に戻すためにフッ化カルシウムを使ったメンテナンスを自分で行う方もいますが、メンテナンス方法を間違えると珊瑚は大ダメージを受けるため、艶出しはプロに相談するのがベストです。ジュエリーによっては洗浄液や超音波洗浄などが行われることもありますが、珊瑚にそれらのメンテナンスを施すのはNG。細かい傷が付き取り返しの付かない事態に陥るので、決して行わないでください。

このように珊瑚はお手入れの際に注意するべきポイントがいくつかありますが、きちんとメンテナンスをしていれば、いつまでも美しい輝きをキープできます。自分でのお手入れにも限界がるため、汚れが気になり始めたら専門店へ定期的にメンテナンスに出しましょう。

まとめ

美しい珊瑚は正しくメンテナンスをしないと、劣化してボロボロになってしまいます。せっかくの宝石が見るも無惨な姿にならないよう、メンテナンスは慎重に行わないといけません。とはいえ、自分でメンテナンスするのが難しい部分もあるので、わからない部分がある場合は無理せず最初からプロに依頼することが大切です。保管場所にも気を配り、美しい珊瑚を守りましょう。