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珊瑚に秘められた意味とは?本体の色ごとに大きく違ってくる!

公開日:2021/10/01   最終更新日:2021/10/11


希少価値の高い素材を使用したジュエリーの中でも、珊瑚を使用したものは日本的なイメージがあるものです。3月の誕生石にもなっている珊瑚ですが、珊瑚自体に意味があったり所有することでさまざまな効果があったりするといわれています。そんな珊瑚について、どのような宝石なのか、色ごとに秘められた意味についても詳しく紹介します。

珊瑚とは?

珊瑚は海底に生息する「珊瑚虫」と呼ばれる生物、植物ではなく動物です。よく知られている枝のように成長した珊瑚の姿は、この珊瑚虫が集合体になったもので、成分は炭酸カルシウムです。すべての珊瑚が宝石や置物として用いられる「宝石珊瑚」になるのではなく、成分の炭酸カルシウムの結晶構造が「カルサイト」でできているものだけが、硬い骨格を作り美しい宝石珊瑚になります。

日本で宝石珊瑚が発見されたのは19世紀、高知県の土佐の海でした。ヨーロッパではそれ以前から、地中海産の珊瑚を宝石として珍重してきましたが、今では高知県土佐が世界的な宝石珊瑚の原産地として知られています。また、珊瑚は3月の誕生石としても知られており、珊瑚の別名「コーラル」は、「わずかに黄色を含んだ明るい赤」という色の名前でもあります。

珊瑚が持つ意味

宝石はそれぞれに意味を持つもので、もちろん珊瑚にもさまざまな「意味」があるようです。

魔除けや厄除け

珊瑚は古くから女性のお守りとして用いられてきた宝石で、魔除けや厄除けの意味もあります。珊瑚の色味は赤やピンクがありますが、赤い珊瑚なら体を健康的に保つサポートをしてくれたり、病気を寄せつけず守ってくれたりする効果があるといわれています。また、ピンクの珊瑚なら、よくない影響を与える悪い人からの誘惑を断ち切る手助けをし、悪影響を受けることなく逆に幸せを運んでくれる効果があるといわれているようです。

生命力を高めてくれる

珊瑚は健康的な体の維持だけでなく、たくましく生きるための生命力も高めてくれる働きがあるといわれています。女性の中でも、とくに妊娠中の女性が身につけることをおすすめする珊瑚、これはお腹の中の赤ちゃんの生命力も、一緒に高めてくれる効果があるからだといわれています。安産のお守りとしてもおすすめです。

潜在能力の開花

珊瑚は持つ人の潜在能力を開花させる働きもあるといわれています。人生に挫折し先が見えない、自分ではどうしたらいいのかわからなくなった時、これまでとはまったく異なる方向に出口が見えることもあります。それに気づかせてくれる、そんな効果が珊瑚には期待できるかもしれません。珊瑚の宝石言葉には「聡明」もあり、潜在能力の開花は聡明さにもつながるのではないでしょうか。

珊瑚の意味は色ごとに違ってくる!

珊瑚は赤色やオレンジ、ピンクなど色の幅も広いのですが、その色によって持っている意味も異なります。

赤い珊瑚が持つ意味

珊瑚の中でも、赤色は最も強いパワーを持つといわれています。珊瑚を育む海のパワーを秘めていると考えられ、生命力、肉体的・精神的にもエネルギーを与えてくれるほか、癒しの効果もあるといわれています。

ピンク色の珊瑚が持つ意味

潜在能力を開花させる働きがあるといわれるピンク珊瑚は、純愛や忠誠、優しさといった意味もあるようです。

白い珊瑚が持つ意味

白珊瑚は、色が表すように無垢・純粋・純潔の意味があり、身につけることで長く続く幸福を運ぶともいわれています。

 

女性のお守りとしても用いられてきた珊瑚、さんご=産後ということで、出産した女性へのご褒美として贈られることもあるといいます。3月の誕生石の珊瑚ですが、3月に生まれた人だけでなく、珊瑚が持つそれぞれの意味を考慮して、自分に合った珊瑚を身につけてみてはいかがでしょうか。もちろん、女性だけでなく健康でポジティブでいたいと願う男性にも、珊瑚はおすすめです。