珊瑚・赤珊瑚の買取査定専門業者5選を比較形式でご紹介!【珊瑚のネックレスや指輪等アクセサリーの売買におすすめ!】

黒珊瑚とはどのようなもの?高値で買い取ってもらうコツを解説!

公開日:2021/12/01  

珊瑚は産出が少なくなっている宝石です。さまざまなカラーがありますが、黒珊瑚にはどのような価値や特徴があるのでしょうか。こちらの記事では、黒珊瑚の特徴だけでなく、高値で買い取ってもらうコツも解説します。ご自宅に黒珊瑚のアクセサリーなどが眠っていて買い取りを検討している方は、チェックして参考にしてみてください。

珊瑚買取時の査定基準

珊瑚の種類・珊瑚のカラー・珊瑚のフラクチャー(ひび割れやキズ)や虫食いの有無という3つの要素が、珊瑚買取時の査定基準に大きく関わってくるでしょう。また、大きさや付加価値など評価ポイントが加わって最終的な査定額が決まります。

黒珊瑚の特徴

黒珊瑚は海に生息する原産とした宝飾品の一つで、別名ブラックコーラルと呼ばれます。鉱物とは違う正気ある黒色が最大の特徴です。

ワシントン条約により保護対象になったため、2016年10月からは輸入が禁止されました。そのため、希少価値が上がり、現在では高級な珊瑚の1つです。原木は茶系寄りになりますが、加工品ではツヤのある黒色が出るように処理されています

種類としては、ウミカラマツをはじめ、稀にキンヤギと呼ばれるものがあります。他の宝石珊瑚に比べると重量が少なく、木目が出るといった特徴も。黒珊瑚の色合いは艶やかで、強さや清々しさを感じることでしょう。

また、「黒」という色から感じられる悪いイメージとは異なり、パワーストーンとしても用いられてきました。一般に珊瑚は、「血色のように赤ければ赤いほど価値がある」とされていますが、黒珊瑚はその独特の色味から多くの珊瑚とは異なる用途に使用されています。

たとえば、念珠や葬儀のアクセサリーなど、黒単色が望ましいと考えられるシーンで着用できることも黒珊瑚の特徴といえるでしょう。さらに、単体でも非常に存在感が強く、穏やかな色の服や宝石を引き立てることができるので、コーディーネートとしても有用です。

黒珊瑚は、一般に考えられる珊瑚のイメージとは少し異なるため、日常使いもしやすいかもしれません。さらに、黒珊瑚は多くの宝石に比べて柔らかいため、繊細緻密な加工がしやすいという特徴があります。しかし柔らかいため、保存には充分気をつける必要があるでしょう。

黒珊瑚を高値で買い取ってもらうコツとは?

黒珊瑚を高値で買い取ってもらうコツを3つ紹介します。

1つ目は、黒珊瑚のよい状態を保つことです。珊瑚は、水や湿気、酸(汗・酢・果汁等)、熱に弱いという特性があります。一度変色してしまうと、元に戻すことはできません。冷暗所に保管するようにして、しっかり保管しておくようにしましょう。

珊瑚には「むし孔」と呼ばれる極小の穴が多数空いているため、水での洗浄はおすすめできません。お手入れするときは、柔らかい筆やハケでやさしくホコリ等を取る程度にしておきましょう。

2つ目は、買取実績の豊富な買取業者を選ぶことです。珊瑚は、品物により数万円や数十万円など非常に高価な高額買取になります。しかし、リサイクルショップでは安価な販売をしているため、買取価格も安くなってしまう可能性があるでしょう。正しく鑑定するなら、買取実績の豊富な買取業者がおすすめです。

3つ目は、2社以上の査定です。珊瑚のような高価な品物は、買取業者によって査定額が異なってきます。ある買取業者では8万円だったとしても、他の買取業者では15万円というような価格差もあり得るのです。そのため、少しでも高く売りたいなら2社以上に査定をお願いしましょう。

 

希少価値が上がり、現在では高級な珊瑚の1つといわれる黒珊瑚。黒珊瑚を高値で買い取ってもらうには、保管状態やお手入れに加えて、買取実績の豊富な買取業者を選ぶことが重要です。買取業者によって査定額が違うので、2社以上の査定も忘れないようにしましょう。