珊瑚との相性がいい石とは?おすすめの組み合わせについて解説!
珊瑚は海から生まれた宝石で、パワーストーンとしても人気です。アクセサリーに使われることも多いでしょう。最近は、中国の経済成長の影響で、珊瑚は需要が高まってきているようです。こちらの記事では、珊瑚と相性がいい宝石や、おすすめの組み合わせについて詳しく解説します。珊瑚のついたアクセサリーを持っている方は、役立ててください。
珊瑚の意味を知ろう!
珊瑚は、ギリシャ語でコーラルと呼ばれています。お守りや護符として古くから親しまれていて、中国では七宝の1つとされていました。
海から生まれたことから、船乗りがお守りとして身につけており、嵐を鎮める効果があるともいわれています。珊瑚の石言葉は「長寿・幸福・知恵」です。この石言葉からも、穏やかで安定した印象を感じるのではないでしょうか。
珊瑚を選ぶ際に意識するべきポイント
珊瑚を選ぶ際に意識するべきポイントは、色ムラがない・虫食いや枯れがない・くぼみや傷がない・ヒビが入っていないという4点です。珊瑚は、品質がよいほど高値で取り引きされるので、偽物には気をつけましょう。
偽物珊瑚は、石を割ると中心部まで赤色がなく、表面だけ塗装されているものが多く見られます。しかし、購入した珊瑚を割って見分けることは難しいのではないでしょうか。
「触るとひんやりする」「熱を加えても熱くならない」というポイントを押さえておくなら、天然石とそうでないものを見分けることができるでしょう。
ただし、これらのポイントは宝石として珊瑚を活用する際に意識したい点なので、パワーストーンとして珊瑚を活用する場合はあまり気にしなくてもよいでしょう。
珊瑚との相性がいい石とは?
珊瑚は、クセの強い石ではないのでさまざまなパワーストーンと組み合わせることができるでしょう。さまざまな組み合わせの中から、相性がいい組み合わせを4種類紹介します。
1つ目は、珊瑚とアクアマリンの組み合わせです。どちらも海に深い関係がある石なので、それぞれが持つパワーを引き立ててくれるでしょう。とくに癒やし効果が強く、心身の疲労を取り除き、穏やかでフレッシュな状態にするという効果があります。
アクアマリンは人間関係に効果的といわれ、コミュニケーション能力を高め、トラブル回避に役立つパワーストーン。癒やしを求めている人や、コミュニケーション改善したい人におすすめの組み合わせだといえます。
2つ目は、珊瑚とアンバーの組み合わせです。珊瑚が海のエネルギーを秘めているのに対し、アンバーは大地の生命力を凝縮したようなエネルギーを持っています。この組み合わせは生命そのものに対し強く働きかけ、生命のバランスを整えるといった効果も。
精神面と肉体面どちらの疲労に対しても効果的なので、妊娠出産のお守りとしても使用されることもあります。どちらの石も生命力と包容力を意味しているため、「新しい命を守ってくれる」と考えられるのではないでしょうか。
3つ目は、珊瑚とパールの組み合わせです。どちらも海から生まれた宝石。珊瑚は貝殻が成長して石になりましたが、パールは貝の中で時間をかけて作り出された宝石です。珊瑚もパールも色合いが優しく、少し控えめで穏やかな印象を与えます。
しかし、母性的なエネルギーは強く、優しさ・辛抱強さ・大らかさといったものも備わっているといえるでしょう。そのため、一見おとなしそうな組み合わせに見えても、この2つはとても強いエネルギーを持っています。
またこの組み合わせは、見た目にも上品で、健やかな美しさを醸し出すことができるでしょう。品よく健やかな雰囲気を装いたいときに、おすすめです。
海から生まれた珊瑚には、「長寿・幸福・知恵」といった石言葉があります。珊瑚は一つでももちろん素敵ですが、他の石との組み合わせることも可能です。石にはさまざまな意味があるので、相性のよい石を見つけてコーディネートを楽しんでください。