珊瑚買取査定専門業者は翡翠も買い取ってくれる!売るときの秘訣は?
家にある珊瑚に価値があることは知っているでしょう。現在、珊瑚が高値で取引されているほど価値のあるものです。そこで、今回は珊瑚の買取について紹介します。なかでも、珊瑚買取業者は翡翠も買い取ってくれることは知っていましたか?本記事では珊瑚買取業者で翡翠を売るときの秘訣を教えるので、ぜひ参考にしてください。
そもそも翡翠とは
翡翠(ヒスイ)とは宝石の一種で、緑色をしており、東洋での人気が高くなっています。はるか昔、縄文時代に発見された翡翠は、日本で長い間にわたり利用されており、考古学的に重要なものです。集落の支配者、巫女などのお墓から発掘されていることが分かっており、権力を持った人の象徴として使用されていました。
翡翠は地質学的にも日本のような沈み込み帯でのみ、できる日本ならではの石で日本鉱物科学会が2016年9月24日に国石に選定しました。翡翠には硬石と軟石に2種類があります。硬さが異なっており、硬石はひすい輝石と呼ばれるように、価格が高値となっています。
翡翠は大きいほど高く売れる
そこで、どのような翡翠が高く売れるのでしょうか?翡翠の買取相場を調査したところ、1カラットで1~3万円、3カラットで10万5,000円~21万円、5カラットで26~53万円、10カラットで100~150万円となっています(Sランクの翡翠で比較)。翡翠は大きいほど高く売れるのです。また、大きさだけでなく品質も重要です。
翡翠を売るときの秘訣
大きさ以外にも、翡翠を高く売るときの秘訣を紹介します。持っている翡翠を売るなら高値で買取してもらいたいものですよね。
よい品質のまま保管しておく
翡翠の査定で、欠けてしまっていたりカビが発生したりしていると減額対象となってしまいます。減額を防ぐために、丁寧に保管して、買取前にはできるだけ汚れを落としてください。宅配買取を使用する場合は、梱包は丁寧に行い、欠けに細心の注意を払いましょう。
宝石専門店で売る
翡翠は適正に価値を評価すること、査定するのが難しい宝石です。質屋やリサイクルショップに依頼すると適正価格よりも低い査定額を提示されることも。そのため、宝石の資格を持っている宝石専門店で買取してもらったほうが、高い査定を提示してくれる傾向があります。
鑑定書付きで売りに出す
鑑定書には、鉱物名・透明度・カットの形式・重量・寸法などが記載されています。買取業者に査定依頼をした際には、これらの情報を聞かれるので、用意しておくとスムーズです。とくに翡翠はプロの鑑定士でも鑑定が難しい宝石といわれています。鑑定書があることで適切な評価が得られたり、プラス査定をしてもらえたりする可能性が充分にあります。ほとんどの買取業者は鑑別書がなくても買取は可能ですが、あったほうがよいでしょう。
買取業者の販売ルートを確認
翡翠を買取してもらう前に、買取業者の販売先を確認しておきましょう。翡翠の色合いは国によって異なっています。日本では翡翠の色の濃いものが人気で好まれていますが、中国では明るい色合いのものが好まれているようです。このように、国によって好みが違ってくるので、自分の持っている翡翠がどの国で人気があるか調査し、その国の販売ルートを持っている業者で売ると、高額査定が期待できます。
査定は複数の業者にしてもらう
実は宝石は、ダイヤモンド以外、価値基準がありません。買取業社の基準で価値が変わってきます。買取業者次第では、翡翠の査定額が何倍も異なってしまう可能性があります。高値で買取してもらうためには、複数業者へ査定依頼をしてください。最近では、メールやLINE査定など、気軽に査定できる買取業社が増えています。
まとめ
翡翠は縄文時代に発見されている、宝石の一種で緑色をしています。地質学的にも日本ならではの石で、とくに東洋では人気が高い宝石です。翡翠は2016年に日本鉱物科学会が国石に選定しました。翡翠は同じ品質で比較すると、大きいものほど高く売れます。品質のよさも重要なので、欠けやカビには注意して保管しておきましょう。高値で買取をしてもらうポイントは、複数の業者に査定してもらうこと、宝石専門店で売ることがポイントです。