珊瑚・赤珊瑚の買取査定専門業者5選を比較形式でご紹介!【珊瑚のネックレスや指輪等アクセサリーの売買におすすめ!】

珊瑚でできた美術品や骨董品が出てきた!高価買取は期待できる?

公開日:2023/04/01  


珊瑚で作られた美術品や骨董品は美しく、珊瑚の種類や品質・状態によっては高価な値段で買取可能です。では、どんなものがどのくらいの値段で取引されるのでしょうか?こちらでは珊瑚の美術品や骨董品の売却を検討中の方のために、珊瑚で作られた美術品や骨董品のうち買取可能なものとその相場、売却時のポイントを解説します。

珊瑚で作られた美術品・骨董品とは

珊瑚は海中に生息する生き物であり、これを使って美術品や骨董品が作られます。とくに赤いものはその見た目の美しさから重宝され、さまざまな作品やアクセサリーに用いられることも多いです。たとえば、置物や仏像などの美術品、かんざしやネックレス、タイピン、イヤリング、ピアスなどの装飾品にあしらわれることがあります。

買取可能な珊瑚の美術品・骨董品と相場

では買取可能な珊瑚の美術品や骨董品にはどのようなものがあるのでしょうか?参考価格もあわせて解説します。

置物

本珊瑚を使用した置物も買取の対象です。置物にはいくつか種類がありますが、美しい彫刻を施したオブジェから時計が埋め込まれた置物もあります。また、彫刻した人によって価値が変わることも。

たとえば、珊瑚彫刻作家の谷口康隆氏の作品であれば彫刻の置物が約45万円、時計を内蔵した彫刻は100万円近い買取価格が付いたこともあります。また、光富の作品も有名で布袋の彫刻像には37万円で買い取られたケースもあるのです。

観音像

珊瑚の彫刻作品には、観音菩薩像などもよくあります。こちらも買取価格は彫刻した人の名前や大きさによって変わりますが、無名の桃色珊瑚観音像の場合20万円、熊澤希山氏の作品であれば41.5万円の買取価格が付いたこともあるようです。

アクセサリー

珊瑚があしらわれたネックレスやブローチも買取対象です。アクセサリーに使われる珊瑚の大きさは小さいですが、貴金属と宝石自体の価値も加わるため買取価格は高くなる傾向があります。

たとえば、約130gの血赤珊瑚ペンダントトップは300万円、5.2gの指輪は25万円、ブローチは18.6万円の買取価格が付いたこともあるのです。珊瑚の大きさや宝石の種類と状態によっても価格は異なりますが、珊瑚が大きければ大きいほど価格が高くなります。

珊瑚の美術品・骨董品を売るときに気を付けること

売却の決心がついたら、以下のポイントに注意しましょう。とくに、直接店舗に持ち込んでそのまま売却する場合は身分証明書などが必要です。

身分証明書

売却の際には身分証明書の提示が必要となります。次のうちいずれかを持参しましょう。

・運転免許証
・運転経歴証明書
・パスポート
・マイナンバーカード
・健康保険証
・住民基本台帳カード
・特別永住者証明書

なお、200万円以上の取引の場合は健康保険証に加え、3か月以内に発行された公共料金領収書または住民票が必要です。

珊瑚の買取実績が豊富な業者で査定する

一般的な中古買取店でも買取可能ですが、珊瑚は産出量が減少しており、希少価値が高いため、買取実績が多い業者へ依頼しましょう。珊瑚買取専門店もあり、珊瑚の鑑定スキルも高いです。そうした業者で査定して売却すれば、珊瑚自体の価値と相場・需要を考えたうえで適正な査定が受けられます。

2社以上で査定してもらう

美術品や骨董品を売却する場合、2社以上での査定がおすすめです。1社目の査定結果に満足できなくても、2社目以降はもっと高い買取価格を提示される可能性があります。

まとめ

珊瑚でできた美術品や骨董品の買取相場や、売却時に気を付けるポイントを解説しました。珊瑚は近年産出量が減っており、保全運動の影響もあってなかなか手に入れることができないもののひとつとなっています。そのため、価値に相当する値段での売却が重要です。もし鑑定スキルの低い業者に売ってしまうと数十万円の損になってしまうこともあるため、どこの業者で売却するかは慎重に選びましょう。