珊瑚・赤珊瑚の買取査定専門業者5選を比較形式でご紹介!【珊瑚のネックレスや指輪等アクセサリーの売買におすすめ!】

珊瑚は3月の誕生石!どんな意味があるの?

公開日:2025/01/01   最終更新日:2025/01/22

3月の誕生石

3月の誕生石「珊瑚」は、美しさと神秘的な魅力を持つ天然の宝石です。その鮮やかな色合いや独特の質感は、古代から装飾品やお守りとして愛されてきました。珊瑚には「幸福」や「長寿」といった意味が込められており、身につける人にポジティブなエネルギーを与えるとされています。本記事では、珊瑚の歴史やその持つ意味について紹介します。

3月の誕生石とされる珊瑚

珊瑚は3月の誕生石とされています。珊瑚は、仏教で「七宝」のひとつに数えられるほど神聖な存在で、古代から人々に愛されてきました。その石言葉である「幸福」と「長寿」は、持つ人に幸運をもたらし、健康で長生きする力を象徴しています。

また、珊瑚は、身につけることでマイナスなエネルギーを浄化し、ポジティブな気持ちを引き寄せるといわれています。そのため、明るい未来を願う人々にとって最適なお守りです。

3月の誕生石が珊瑚なのは日本だけ

実は、3月の誕生石に珊瑚が含まれているのは日本特有の文化です。現在の日本の誕生石リストは、1985年に全国宝石卸商協同組合が制定したものですが、これはアメリカの宝石組合が定めたリストを基にしています。

ただし、アメリカのリストには、3月の珊瑚は含まれていませんでした。しかし、日本人に親しみのある宝石を取り入れたいという宝飾業界の考えから、珊瑚が追加されたのです。日本には3月の桃の節句があり、紅色やピンク色の珊瑚はその季節にふさわしい色合いを持っています。

この特性が、珊瑚を3月の誕生石として選ばれる理由のひとつです。この日本の伝統行事や風習に寄り添った宝石の選定は、誕生石に対する親近感を深め、文化的な背景を感じさせてくれます。

海の力を宿した珊瑚はパワーストーンとしても大人気

珊瑚は、長い年月をかけて海のなかで育まれる特別な天然石です。その強いエネルギーと美しい色合いから、パワーストーンとしても高い人気を誇ります。ここでは、色別に珊瑚の持つ力とその魅力を詳しく紹介します。

活力を引き出す「赤い珊瑚」

赤い珊瑚は、健康と活力を向上させる力を持つとされています。そのなかでも、とくに濃い赤色をした「血赤珊瑚」は、希少価値が非常に高く、アクセサリーとして使われる場合は1,000万円以上の高値がつく場合もあるほどです。

この鮮やかな赤色は、エネルギーを呼び覚まし、持ち主の自信や行動力を引き出してくれるといわれています。人生に積極的な変化を求める方におすすめのパワーストーンです。

優しさと創造力をもたらす「桃色の珊瑚」

柔らかい桃色が特徴のピンク珊瑚は、しばしば「コーラル」と呼ばれ、優しいエネルギーを持つとされています。ピンク珊瑚は人間関係を円滑にし、周囲との調和をもたらす力があるといわれています。友情や愛情を深めたい人、クリエイティブな活動に励む人にぴったりの石です。

癒しと母性の象徴「白い珊瑚」

白い珊瑚は、限られた海域でしか採れない希少な天然石です。この清らかな白色は、生命力や精神力を高め、心を穏やかに整える力があるとされています。

また、母性の象徴として、安産祈願や子宝祈願に選ばれることも多く、妊婦さんや婚活中の方への贈り物としても人気です。白い珊瑚が放つ優しいエネルギーは、荒れた心を癒し、包み込むような愛情を与えてくれるでしょう。

まとめ

珊瑚は、日本独自の視点から選ばれた特別な3月の誕生石です。古来より海の力を宿す神秘的な存在として、珊瑚は人々に愛されてきました。日本で誕生石として採用された背景には、私たちが自然とのつながりを重んじ、文化的な親和性を大切にしてきた歴史があります。その鮮やかな赤や柔らかなピンク、清らかな白といった色合いが、それぞれ異なる意味や効果を持ちます。幸福や活力、人間関係の調和といったポジティブなエネルギーをもたらしてくれるのが魅力です。パワーストーンとしても人気を集める珊瑚は、アクセサリーやお守りとして身につけるだけでなく、その美しさと力を日常生活に取り入れることで心身に癒しを与えてくれるでしょう。