珊瑚・赤珊瑚の買取査定専門業者5選を比較形式でご紹介!【珊瑚のネックレスや指輪等アクセサリーの売買におすすめ!】

見た目だけではない?!珊瑚の買取価格を左右する要素とは?

公開日:2021/01/15  最終更新日:2021/03/26


珊瑚は数十年から100年以上の長い年月をかけてできる自然の産物であり、希少価値が高いことから高額で取引されることもあるようです。珊瑚の価値は、見た目の色や形の他、さまざまなポイントによって評価が変わります。そのため、高額査定の機会を逃さないように、今回の記事では珊瑚の買取価格を左右する要素について紹介しましょう。

珊瑚の色による価値の違い

珊瑚の価格は色ごとに特徴があり、ここでは主な3種類を紹介します。

赤珊瑚

宝石にも使われる赤珊瑚は、赤色がより濃く、色ムラが少ないほど価値があるとされています。赤珊瑚の中でも、色が濃くてもっとも高いグレードとされているのが血赤珊瑚です。血赤珊瑚は少し暗めの濃い艶やかな赤色をしていますが、希少性が高いため、他のどの色の珊瑚よりも価値がある最高級品といわれています。とくに土佐産の血赤珊瑚は有名で、世界中から注目されているようです。

桃色珊瑚

桃色珊瑚は、赤珊瑚よりも少し薄い赤色から白っぽいピンク色まで含まれます。とくに薄いピンク色の珊瑚は、「幻の珊瑚」とも呼ばれており価値が高いようです。

白珊瑚

白珊瑚は薄いピンク色から薄い黄色が多く市場に出回っています。色味が真っ白であればあるほど価値が高いとされており、希少価値が高いとされているのです。

珊瑚の買取価格を左右する要素

珊瑚の買取は色以外にも、価格を左右するさまざまな要素があります。

キズ

珊瑚は海の中で育つ過程で、細かなキズがついたりくぼみができたりしますが、損傷が少ないほど価値は高まる傾向にあります。

虫食い

珊瑚には、海の中で生きていた「生木」と海の中で倒れた珊瑚が徐々に風化した「虫食い珊瑚」があります。虫食い珊瑚の特徴である穴を生かして加工した珊瑚もあり、それ自体も魅力的ではありますが、色あせや穴が空いているため、「生木」より価格の面では価値が落ちてしまうようです。

珊瑚を採取する際に、水圧差で珊瑚自体にヒビが入ることがあり、そのヒビを「ヒ」といいます。当然「ヒ」が少ないほど、価値は高く設定されているのです。

「フ」は日本産の赤珊瑚に見られる白い斑点や模様をいいます。「フ」は少ないと価値が高いとみなされ、とくにジュエリーにする際は「フ」が見えないように加工されます。珊瑚の中でも「フ」のない血赤珊瑚でかつ日本産のものは価値が高いといえるでしょう。

珊瑚の買取価格を上げるためには?

珊瑚は保存状態が買取価格に多く影響をしますが、とてもデリケートなため、珊瑚の取り扱いや手入れには注意が必要です。珊瑚の主成分は「炭酸カルシウム」であり、「汗」や「果物の汁」によって変色する場合があります。また衝撃に弱いため、欠けたりヒビが入ったりすることもありますので、料理やスポーツをする際は側に置かないようにするなど、丁寧に取り扱う必要があるのです。

さらに埃や汚れが気になる場合に、水や洗剤を使うと色あせや傷の原因となってしまいます。自分で手入れをする場合は、柔らかい刷毛で優しくホコリを取ることを基本とし、取れない汚れなどは専門店に依頼しましょう。状態をキレイに保つと買取価格も上がりますので、正しいお手入れを心がけたいですね。

 

珊瑚の買取価格を左右する要素について紹介しました。珊瑚は自然界が生み出した奇跡の産物であり、1つとして同じものはなく唯一無二の美しい魅力があります。それゆえに、状態のよい珊瑚は人気であり、取引価格が高額になることもあります。今回紹介したポイントを踏まえて、自宅に眠っている珊瑚を改めてチェックしてみてください。買取を依頼する際には、1社に絞らず複数の専門業者に査定を依頼するようにしましょう。




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