小さい珊瑚がついた根付は買取対象?いくらで売れるのか解説!
遺品整理や、自宅での荷物整理の際に、根付を見つけたことはありませんか?とくに、遺品整理の場合は、持ち主もいなくなってしまい、不要になってしまいます。そんな不要になった、根付に、もし、値段がついたらうれしいですよね。根付の中でも、今回は、珊瑚のついた根付の買取について見ていきます。
小さくても珊瑚がついた根付なら買取可能
根付って売れるのだろうか?不要になった根付を見つけた場合、多くの方は、そう思うのではないでしょうか?近年、不用品を買取してもらい、お金にし、また新たな買い物に使用するという、循環型の買い物というのが、重要視されています。
不要なものを、必要な人の手に渡ることで、ものを大切にするという、取り組みになり、多くの方が、実践しているのではないでしょうか。その中でも、今回は、珊瑚のついた根付は、買取してもらうことができるのかという疑問について見ていきます。
珊瑚は、アクセサリーや彫刻など、さまざまなものに変化し、販売されていますが、珊瑚の減少により、希少価値が高まってきたものでもあります。
珊瑚は、海の中で、作られた宝石のようなものです。コレクターや愛好家も多く、年代問わず、人気で、さらに希少価値が高いものになっています。そんな中、珊瑚で作られた根付は、買取してもらうことができるのでしょうか?
今さら聞けない根付とは
そもそも、根付というのは、どのようなものなのでしょうか?根付とは、本来、巾着や、タバコ入れ、お金や、薬などを入れた、小さい鞄が落ちないようにするためのものです。根付は、着物を着ていた江戸時代に普及し、帯からつるして、大切なものを落ちないようにしたときに用いたのがはじまりです。
近年でも、着物を着るときや、着物のかざりとして、根付が使用されています。昔の用途とは違い、帯飾りのみとして、販売されているものもあり、活用方法が豊かなものでもあります。
また、携帯電話が普及すると、根付は、ストラップとして、使用する人が増え、根付の本当の用途を知らない人でも、ストラップとしての認識として多くの方が知っているものになっているのです。
そんな根付の中には、珊瑚の根付というのが、あります。希少価値の高い珊瑚で作られた根付は、独特の雰囲気があり、着物のアクセントにも人気の高い品になっています。携帯電話につける人や、着物で使用する人、鞄のアクセサリーとして使用する人など、使用用途は人によってさまざまです。
根付には、紐がついており、どこにでもつけられるという柔軟性の高い品物なのです。また、根付の飾り部分のみが販売されており、好きな色の紐をつけるという楽しみ方をする人もいます。
珊瑚がついた根付の買取相場とは
珊瑚がついた、根付のオークションでの落札相場としては、2023年2月の平均は、4,312円でした。しかし、業者での買取となる場合は、買取会社によって大きく金額が異なります。珊瑚の根付の状態によっても金額は異なり、種類によっても変わってきます。
もちろん、傷や汚れがない方が、高く買取してもらえるうえ、その時の、トレンドというものもあります。人気であればあるほど、買取価格は高額になります。珊瑚がついた、根付の買取を依頼する場合は、複数社に見積もりを出してもらい、検討することで、より高額に買取を行ってもらえるでしょう。
まとめ
珊瑚がついた根付は、希少価値も高く、用途が豊富なことから、高額での買取が見込めるものになります。保管方法によって、品物の状態も異なりますが、傷や汚れがないものの方が高額で買取をしてもらえる傾向にあります。
コレクターや愛好家がいる、珊瑚の作品は、人気が高まっている商品でもあります。不要になっているのであれば、捨てるのではなく、一度査定してもらうことを、おすすめします。思わぬ収入になるかもしれません。大切な思い出が詰まった品物だからこそ、次の人に大切に使ってもらいましょう。