大まかな買取価格が知れる!メール査定における珊瑚の撮影ポイントとは?
アクセサリーや置物などの珊瑚を所有していて買取してもらいたい時、取りあえずどのくらいの買取価格になるのか知りたくなるはずです。自分はこれ以下では売りたくないという目安があるでしょう。今手放すべきなのかを判断するためにも、大まかな買取価格を知っておきましょう。今回の記事では、その方法がなんなのかを詳しく解説します。
素人には珊瑚の買取価格を見極めることは難しい!
自分で珊瑚の買取価格を知るためには、どのような方法があるでしょうか。珊瑚を買取してくれる業者を複数回り、似たような商品がどの程度の価格で売買されているのかチェックしてみる、そういう方法もあるかもしれません。しかし、いちいち買取店まで出向くのは、時間も手間も交通費も掛かるもの、あまり現実的ではないでしょう。
それに、似たような商品だけでなく、まったく同じ商品でも珊瑚の場合は買取業者によって価格に大きな差が出るものです。珊瑚についてある程度知識を持ったとしても、残念ですが素人では大まかな買取価格であっても見極めることは難しいようです。そうだとしてもやっぱり珊瑚の買取価格を自力で調べてみたい、そう考えるなら以下の情報や知識を得る必要があるでしょう。
・珊瑚の買取価格が決まる要素
・珊瑚の最新の相場
・珊瑚の作品知識
珊瑚の色や状態を見極めることができ、今現在どの程度の価値があり需要はどうなのか、作品として見た時の価値はどうなのか、手掛けたのは著名な作家なのかなどが判断できることが大切です。
しかし、このような知識や情報を持つ人なら、骨董市やオークションなどに頻繁に出入りしているような人であり、「素人」ではないでしょう。ただ、まったくの素人でも簡単に珊瑚の買取価格を知ることができる方法がないわけでありません。実は、メールで簡単に買取価格を特定できるのです。このメール査定とは?次で詳しく紹介します。
そもそもメール査定とは?
メール査定とは、買取ってもらいたいものを写真に撮り、買取業者のサイトの問い合わせフォームからメールと共に送って査定してもらう方法です。メール査定は「メール鑑定」と呼ばれることもあります。これなら珊瑚の知識がまったくない素人でも、簡単に買取価格を知ることができるでしょう。メール査定の流れについて説明します。
■1.メールフォームページに必要事項を記入
買取業者のサイト内のメールフォームページで、氏名や住所電話番号などの必要事項を記入し、査定してもらいたいものの画像を添付し送信します。
■2.査定
買取業者がメールを確認し査定してくれます。遅くても3営業日以内に返事が返ってくることがほとんどです。
■3.買取依頼またはお断り
提示された買取価格を確認し、ただ買取価格を知りたいだけで買取ってもらう意思がないなら、買取を希望しないことを伝えます。もちろん、価格に納得できたのなら買取依頼の返事を出して買取ってもらうことも可能です。
メール査定における珊瑚の撮影ポイント
メール査定してもらうなら、査定する側が確認したいポイントについて、はっきりとわかるような写真にする必要があります。撮影はスマートフォンでもOKですが、次のポイントはしっかりと押さえておきましょう。
■珊瑚全体を撮影
どのような珊瑚製品でも、全体を撮影した写真は必要です。珊瑚の色やサイズ感がわかるように、比較するためにライタ―などと一緒に撮影します。光の反射に気を付けると、よりわかりやすい写真になります。
■刻印の撮影
彫刻の場合、底部などに作家のサイン・刻印が記されている場合が多いです、刻印があればそれも撮影しますが、ない場合はその旨を伝えるようにします。
■付属品の撮影
指輪などのアクセサリーなら宝石鑑定書、彫刻の場合なら共箱など、付属品があればそれも撮影し、なければその旨を伝えるようにします。
大まかな珊瑚の買取価格を知るためには、メール査定してもらえばOKですが、わかりやすく査定しやすく写真撮影する必要があります。ダメージがあればそれもわかるように、細かなダメージなどすべてを写真に撮るのは大変なので、メッセージ欄にどのようなダメージがあるのか文章で補うようにしましょう。自宅で簡単に査定依頼できるメール査定ですが、依頼は信頼できる買取業者を選ぶようにしてください。