珊瑚の買取でWEB査定してもらうときのポイントは?
希少価値が年々上がっている珊瑚は、中古査定で高値買取になるケースも多いです。中には、ダイヤモンドなどが使われた高級ジュエリーよりも価値が高い場合もあります。しかし査定が難しいことでも知られ、適した価値で売るにはプロの査定人や鑑定士による評価が必要です。ここでは、珊瑚をWEB査定する際に知っておきたいポイントを紹介します。
梱包は丁寧に行い壊れない工夫を
珊瑚は地球温暖化などの影響で、個体数を減少させています。海の生き物ですが養殖はできないため、今後増加する可能性は低いです。このため自宅に眠っている珊瑚があるなら中古買取すれば高額査定になる可能性もありますが、高級品のため持ち歩くのは避けたい人も少なくはないでしょう。
WEB査定であれば、自宅にいながら査定が完了するため便利です。ただし、珊瑚は大変壊れやすいアイテムですので、中古買取業者へ郵送中にクラックなどができないようにする必要があります。炭酸カルシウムが主成分の珊瑚は、ぶつけたり落下させてしまったりすれば、簡単に壊れてしまいます。
いくら自宅にあった珊瑚の状態が良好でも査定人の手に渡ったときに傷があれば、査定は悪い状態で行われてしまいますから、梱包の際は緩衝材などを同梱するようにしましょう。特に、珊瑚の原木などは形状が枝のように細く繊細であるため注意が必要です。
中古買取業者によっては、専用の宅配キットを無料で用意している場合も少なくはないのでアイテムを送る前に確認してください。
画像は色や形が分かるようにきれいに撮影する
WEB査定では、売りたいアイテムを写真撮影する必要がある場合があります。査定ではユーザーが業者に送信した画像によって状態を判断されるので、なるべく美しい状態に撮影するのが大切です。ただし、あまりにも現物とかけはなれた美しい画像にしても、査定見積もり後に減額されてしまうので、画像処理ソフトなどを使用して特別な加工をする必要はありません。
珊瑚の買取では色が重視されることが多いため、撮影時に光の向きや反射に気を付けてください。特に逆光になってしまうと、カラーが分かりにくくなってしまいます。
また、サイズを査定人に分かってもらうために、全体を撮影しましょう。台座などの附属品もあれば一緒に撮影するとよいです。観賞用の場合は作家物の場合もありますから、サインや刻印があればアップで撮影します。
有名な作家による作品であれば買取価格が高くなる傾向があるので、アイテムを撮影前に隅から隅までチェックして見逃さないようにしてください。
付属品の有無をはっきりさせ一度にたくさん売るのもコツ
珊瑚の場合、宝石や観賞用の場合は鑑定書やボックスが付属品になっている場合も多いです。中古買取では、本体のほかに付属品の有無が査定に大きな影響を与えます。
新品で購入したときの状態にごく近いものに対して査定評価を高くするのが一般的です。このためWEB査定では付属品があることを必ず業者に伝えるようにしましょう。
画像で撮影する場合は、鑑定書や販売証明書のほか、あれば珊瑚を購入した店舗が発行したレシートや領収書などの内容が分かるような状態にするとよいです。また、複数の珊瑚がある場合は一度に売ってしまうと高額買取になりやすいといえます。
珊瑚の買取を行う業者は宝飾品を取り扱う場合が多いため、ほかのジュエリーなどと一緒にWEB査定しても構いません。査定では、手間や人件費の削減になると言う理由から、一つではなく複数のアイテムを持ち込むと買取額がアップする傾向があります。ただし、画像が必要なWEB査定では撮影した複数のアイテムは全て忘れずに後で業者へ送ってください。
珊瑚のWEB査定では、珊瑚のカラーや付属品などの画像を美しくはっきりと撮影するのがポイントです。また、画像の有無とは関係なくアイテムを業者へ送る際は傷を付けないようにする必要があります。輸送できるので、一度に大量のアイテムを査定してもらいやすく、高額買取も狙いやすいサービスといえるでしょう。