珊瑚・赤珊瑚の買取査定専門業者5選を比較形式でご紹介!【珊瑚のネックレスや指輪等アクセサリーの売買におすすめ!】

珊瑚の丸玉は高額買取が期待できる!家にあったら査定してもらおう!

公開日:2023/06/15  


珊瑚は加工されてアクセサリーとして使われたり、美しい彫刻を施されて美術品として愛されていたりしています。しかし、丸玉の場合はどうなのでしょうか?美しいアクセサリーや美術品は買取価格が高くなりそうですが、ルースの場合は不安になる方もいるでしょう。そこで珊瑚の丸玉の売却に関して簡単に説明します。

質のいい珊瑚の丸玉は高額買取対象

どんなものもそうであるように、珊瑚も質がよいほど高額買取の対象となります。では「質のよい珊瑚」とはどういった状態のものを指すのでしょうか?

くぼみや傷がない

自然界で作り出されるものだからこそ、くぼみや傷がない珊瑚は質が高いものとして扱われます。くぼみやへこみ、穴や傷がなければ美しいツヤが生まれるため、当然ともいえるでしょう。

ヒビや虫食いがない

珊瑚は海に生息するため、虫食いが発生します。価値の高い赤珊瑚でも8割が虫食いやヒビによって加工できない状態であり、丸玉や美術品として出回るのは約2割です。

しかし厳正な審査をクリアして加工されたとしても、経年劣化によりヒビが入ったり虫食いが発生したりする可能性もあります。虫食いやヒビがあれば当然価値が下がってしまうため、できれば丁寧に保管して状態を維持したいものです。

珊瑚の色

赤珊瑚はアジア、桃色珊瑚はヨーロッパで人気があります。赤珊瑚は土佐沖で採取される赤みが深い血赤珊瑚がとくに高額で取引され、桃色珊瑚はスキンエンジェルと呼ばれる薄いピンク色が均一になっている珊瑚が高い値段で取引されます。

とくに赤い珊瑚の丸玉は10万円超えの高額査定が期待できる

赤珊瑚の丸玉の場合、10万円の買取価格が付いたケースがあります。丸玉はその後の加工がしやすく、アクセサリーへの加工がしやすいため価値は低くありません。また、アクセサリーとして加工されていても丸玉であれば、高額買取されるケースがあります。貴金属宝石がついていればその分値段が追加されるため、使わないのであれば売却してしまう方がおすすめです。

ルースで売却したケース

丸玉のルースで売却した場合、珊瑚の色・質・大きさによって値段が変わります。10.1ct35,000円で取引した例もあれば、直径22.2mmの場合10万円の値が付いた例もあるのです。

しかし、赤珊瑚で大きな丸玉だったとしても価値が下がるケースもあります。それは充填処理を行った珊瑚です。充填処理とは珊瑚の色をよく見せるための人為的な処理であり、裏側に小さな穴が数か所開いています。このような場合は1万円を切る場合もあるため充分に注意しましょう。

指輪で売却したケース

珊瑚の丸玉が付いた指輪を売却した場合、貴金属と宝石もプラスされての査定となります。現在貴金属の価値は高騰しているため、プラチナや金を使用されている指輪の査定額はぐっと上がるでしょう。プラチナ900で16mmの赤珊瑚の指輪を売却したケースでは、14万円で取引された例もあります。

珊瑚の丸玉を少しでも高売る方法

希少価値の高い珊瑚は、少しでも高く売りたいものです。そこで、丸玉の珊瑚をできるだけ高く売るためにできる方法をご紹介します。

付属品をそろえる

鑑別書や産地の証明書、付属の貴金属などがあればそろえましょう。鑑別書は鑑定書とは異なり、科学的に検査・分析した結果をまとめたものです。これがあれば人工的なものではなく、天然の珊瑚であることが証明できます。

複数社で査定する

少しでも高く売却したいのであれば、必ず複数社で査定してもらいましょう。ほかの店舗では数千円だと査定されたものも、他社であれば数万円から十数万円まで上がる可能性があります。

まとめて査定する

丸玉のほかにも珊瑚の装飾品や美術品があれば、まとめて査定しましょう。宝石や貴金属でも大丈夫です。まとめて売却することで買取金額が上がる可能性があります。

まとめ

ここでは、珊瑚の丸玉は高価買取できるのか?について解説しました。丸玉の珊瑚は質が高くサイズが大きいほど、高価買取が期待できます。そのため、ルースだからと不安になることはありません。また、珊瑚の丸玉を使用した指輪なども売却可能です。売却時には複数社に査定を依頼し、一番高い金額を提示した業者に売却しましょう。