珊瑚・赤珊瑚の買取査定専門業者5選を比較形式でご紹介!【珊瑚のネックレスや指輪等アクセサリーの売買におすすめ!】

珊瑚の色の種類はどんなものがある?高価買取が狙えるのはこの色!

公開日:2021/09/01  


一口に珊瑚といっても、珊瑚にはいくつか色の種類があり、その色によっても買取査定額が変わります。買取査定に珊瑚を出す際には、適切な金額で買い取ってもらうためにも、自分の珊瑚がどのくらいの価値があるのか事前にチェックしておきましょう。今回の記事では、珊瑚の色の種類や高価買取が狙える色について解説します。

珊瑚の色の種類はどんなものがある?

珊瑚の色は全部で5種類に分類されており、それぞれ同じ珊瑚でも種類が異なります。

まずは、真っ白な白珊瑚です。こちらは象牙色の白珊瑚が出回ることが多く、白さが純白になるほど希少価値が高まります。天然の純白な白珊瑚はとても貴重なので、市場にはほとんど出回っていません。現在市場に出回っている白珊瑚のほとんどは、研磨されて白くなった状態の白珊瑚になります。

次にピンク色が特徴的な桃珊瑚です。珊瑚といえばこちらの色を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。粘り気があることから珊瑚の中でも比較的加工しやすい種類で、ブローチやペンダントのアクセサリーをはじめ、仏像や置物、帯留めなどに使われることも少なくありません。

3つめは目を引く鮮やかな赤色が特徴的な赤珊瑚です。その名の通り真っ赤な色の珊瑚で、珊瑚のアクセサリーの中でも最もポピュラーに使われています。他の珊瑚に比べると小振りなサイズであることから、何個かつなげて作られたブレスレットや、ピアスなどに用いられることが多い種類です。

4つめは、引き込まれるような美しい朱色が特徴の血赤珊瑚です。まるで血のようなダークな赤色をしており、品質のよい物はオックスブラッドとも呼ばれています。宝石珊瑚の中でも最も人気がある種類です。

そして最後は真っ黒でシックな印象の黒珊瑚になります。まるで磨き抜かれた鉄を思わせるような重厚感のある種類の珊瑚で、アクセサリーにも広く使われている種類です。このように珊瑚は5種類の色がありますが、カラーによってまったく印象が変わるのが、人気の秘密といえるでしょう。

高価買取が狙える珊瑚の種類

珊瑚の中でも最も高価買取が狙えるのが、血赤珊瑚です。指輪やネックレス、ブレスレットなどに加工されることが多い血赤珊瑚は、希少価値が高い最高クラスの珊瑚として世界中で親しまれています。サイズが大きくキレイな丸玉であるほどレアな商品なので、高価買取が狙えるでしょう。

次に希少価値が高いとされているのが桃珊瑚です。中でも均等な薄いピンク色をした桃珊瑚はエンジェルスキンと呼ばれ、幻の珊瑚として高値で取引されています。いずれの珊瑚も粒が大きく、混ざり気のないキレイな色合いをしているほど高値で取引されますが、中でも血赤珊瑚と桃珊瑚に関しては、価格帯が別格の傾向があるでしょう。

買取時の評価ポイントを改めて確認!

珊瑚の評価ポイントは色を除くとこれらがあげられます。まず劣化具合や傷の有無です。珊瑚は大変傷つきやすい宝石のため、細かい傷がついていないかどうかが隅々までチェックされます。傷があると査定額は下がってしまうため、保管時はもちろん、査定に出す際に傷がつかないように気をつけましょう。

次に珊瑚の大きさや輝き具合です。珊瑚はキラキラと光輝くタイプの宝石ではありませんが、珊瑚独特の光沢が美しく見る者を魅了します。珊瑚の輝きが失われていないかどうか、珊瑚のサイズはどのくらいなのかによっても評価額は変わります。

まとめ

珊瑚のアクセサリーは女性から人気で、種類によってまったく印象が異なります。同じ色でも色合いや柄、大きさによって買取価格帯は変わりますが、専門的な知識を持った業者に査定を依頼しないと、真の価値を見定めてもらえません。適切な買取り価格をつけてもらうためにも査定は専門業者に依頼しましょう。査定は一箇所に依頼するのではなく、複数にお願いするのも高価買取してもらう上で大切です。